アーティスト・サミット京都 day13 〜練香づくり〜

2009.12.18.

19日、20日と、アーティスト・サミットの最終発表です。

「京都造形芸術大学の裏山の紅葉の匂い」の練り香を作るため、裏山で材料を収集しました。


ちょうど紅葉も真っ盛り。


素材をすり潰して粉状にします・・・といいたいところですが、微妙に乾燥してないのでなかなか粉状になりません・・・


粉状になったと想定し、梅干しと蜂蜜を混ぜます。


炭粉を混ぜます。


平らな団子状にします。


試し焚きです。どうなるかな?

うーん、いい感じ!
これで1日置いて少しだけ熟成させると、蜂蜜と梅肉が混ざっていい感じになるでしょう。

同じ要領で、
「サハラ砂漠のお香の匂い」
「スーダンのお香の匂い」
の練り香を作りました。



これら、翌日の「アーティスト・イン・レジデンス報告発表」の壇上で小さな香席を設け、焚く予定です。

コメント

Unknown さんの投稿…
練香って梅干し使うんですね〜!
なんでも作ってしまうマキさんに感服です。
もう帰国(オランダへ)されましたか?
Maki Ueda さんの投稿…
Nagomi さん

かなり自己流なんですけどね・・・ 正しくは確か「あまずら」というトロッとした液体を使うのだったかと思いますよ。