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AROMASCAPE OF SINGAPORE - 告知

シンガポール美術館にての展示のお知らせです。

AROMASCAPE OF SINGAPORE

5- 16 January 2011
Mon-Sun 10am - 7pm
Fri 10am - 9pm
Glass Porch, Level 2, Singapore Art Museum


World Premie (Supported by Singapore Art Museum)

as a part of:
Fringe Festival @ Singapore
http://www.singaporefringe.com/#/back-to-school/AROMASCAPE-OF-SINGAPORE-

more info Maki Ueda's work:
www.ueda.nl


relating workshop:
29 - 30 Dec 2010, 11am - 2pm at Singapore Art Museum

Pata Forest - ナウシカの森のような絵を描く人

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私の友人のLina Kusaite は、ブリュッセルのFoAMというアート&サイエンスのアーティスト・グループに参加しつつ、素敵な絵を描いています。FoAMには私もリモート参加してます。
彼女のPata Forest という一連のイラストレーション群は、まるでナウシカの森を思わせるような、イメージ上の森です。








実はわたし、こんどのロッテルダム映画祭の展覧会のキュレーションをしていて、そのために彼女を訪れたのでした。
バーチャルな自然を机上で作ってしまう彼女ですが、そのインスピレーションも、自然から。FoAMでは、マダガスカルのゴキブリを飼っています。。。

「ちょうど今日、植物園に行って来たところだったのよ」と見せてくれたのは、採集して来た花や実。

この色だけ見ると、なんだかプラスチックの造花のようですが、じつは本物です。
あれ? そういえば、植物園から、取って来ていいの?!

メディア・アート創世記ー科学と芸術の出会い

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メディア・アート創世記ー科学と芸術の出会い
坂根厳夫 (著)




折々私を励まし、サポートしてくださっている恩師・坂根巌夫先生による最新著作です。メディア・アートの拡張系としての「匂いのアート」を説明する例として、私のことを書いてくださいました。超アナログなことをしている私ですが、こうしてメディア・アートの広い草原の一端を担っていると認めていただいてます。

坂根先生の授業を受講したのは大学1年の頃。慶応時代の藤幡先生や周辺の仲間の名前を辿りながら、これまでの18年を振り返り、感動を味わっています。

SMELL LISTENING WORKSHOP - Looking for Truffles (トリュフを探しに)-

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SMELL LISTENING WORKSHOP
2010.10.17.
(as a part of CAMERA JAPAN FESTIVAL 2010)

組香: Looking for Truffles (トリュフを探しに)























photos: Lucia Guglielmetti

組香: Looking for Truffles (トリュフを探しに)

伽羅 試無 本一   Truffle  トリュフ  
羅国 試一 本一   White mushroom マッシュルーム 
真南蛮 試一 本一  Porcini ポルチニ
真那賀 試一 本一  Poisonous red mushroom 赤い毒キノコ
佐曽羅 試一 本一  Shiitake 椎茸
寸聞多羅 試一 本一 Magic mushroomマジック・マッシュルーム

設定:
秋、雨が上がった後、森へキノコ狩りに出かける。キノコを見つけて喜ぶも、それが何のキノコかを特定するのは難しい。中には毒性を持つものもあるから、トリュフはおろか、ポルチニやマッシュルームさえ収穫するとなると勇気が要る。キノコ狩りにつきまとうそんな困難、迷いやスリルを、同じ種類の香木を嗅いで微妙な違いを「聞き分ける」香道に重ね合わせた。

ローズの香りのする焼酎

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私の地元は千葉市幕張本郷なのですが、そこでサツマイモを栽培して焼酎を作ってる旧友がいます。こんな写真が届きました。




今年の焼酎仕込みでは麹室に入り米麹を素手で均す作業をしました。

作業が終わった後、手に残った麹の甘い匂い(ほのかな酒粕のような)が何ともいえずいい香りでした。

赤ちゃんの香りのような、一瞬にしてDisarmされるような優しい感じの匂い。

手もすべすべになりましたよ。


うーんなんて羨ましい! 写真からもう香りが漂ってきそう。

昨年の芋焼酎をいただいたことがあります。とにかく香りが普通の焼酎とは違いました。

甘いローズのような香りがするのです。

ワインとかパフュームの世界では bouquet と表現されるような・・・

いやそれは大げさかもしれませんが、しかし幕張という地は、青木昆陽という人が関東で最初にサツマイモを栽培した地なのです。それにより飢餓を救ったということで、「芋神様」と呼ばれています。青木昆陽先生の魂がこもってるのかも?

芋焼酎「7年祭り」についてはこちらをご覧下さい。
http://imogamisama.makusta.jp/

SMELL PAINTING - 難聴の子のためのワークショップ -

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アートに力があれば、それは単なるエゴの表現にとどまらず、人々に勇気を与えたりインスピレーションを与えたりすることができます。

今回は福祉イベントとしてのアート・ワークショップ。福祉とアートは実は似た存在なのではないかと感じた仕事でした。

SMELL PAINTING ワークショップ (KRISTINA ANDERSEN とのコラボ)は、1ヶ月半に渡ってオランダ全土をツアーしました。

PRODUCTION: NSDSK
ORGANIZED BY: 2+ PRODUCTIES















先週末で終わりました。

今回のクライアントは、難聴児をサポートする福祉団体 NSDSK。ギャラリーや美術館ではないのです。まったく違った仕組みで動いているその世界を垣間見ることになりました。福祉団体側にとっても初めての試みでした。

オランダはよく言われるように、福祉が発達しています。この団体は、オランダで生まれる全ての赤ちゃんに、生後2週間以内に聴覚テストを実施するほどなので、どれだけ大きな組織かご想像がつくでしょう。

そういった福祉団体が、難聴児のための、五感統合的なアート・フェスティバルを提供した中で、我らのワークショップは嗅覚と視覚の共感覚(synesthesia)を扱いました。他には触覚を扱ったインスタレーション、あとは子ども参加型のピエロ風なパフォーマンスがありました。

パフォーマンス
Wonderland (Makiko Ito)


触覚インスタレーション
Het Pieter Peuterpad (Diederike Smits)






AROMASCAPE OF EINDHOVEN ワークショップ レポート

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We've found & extracted the smell of...

bar (in the morning)
garbagerotten milk from Campina Factoryriver bank grassfrench friesoak leaves
etc.

ある改装中のバーに踏み込み、場末な匂いが染み込んだ物体を収集。工事のおじさん、奇妙なまなざしをこちら女性3人に向ける。









古いビールの染み込んだコースター、清掃剤の染み込んだティッシュ、ホコリ、チリの類い。

「なんか私たちって・・・ホームレスみたいね」と誰かが言った。



かれこれ40年続いているという店のフライドポテト(patat)。父の味を息子が受け継ぎ、それをまた息子が受け継ぎ・・・といった風情の店で、さすが、今までオランダでいただいた中でいちばん美味しいフライドポテトだった。











Get lost in the smell of Eindhoven!
今回は「匂いのルートマップを作ってくれ」という依頼だったので、ちょっと遊んで、こんなのを作った。



春と秋は、アーティストをやっていると休む暇がない。今秋はワークショップ多産で、平均週1以上でやっているし、毎回プレミアに近い新しい事を試みている。それは楽しくてしょうがないのだけど、秋口のためか喘息が出始めて体調よろしくなく、今日の撮影で写ってる自分の姿を見るのがちょっとコワいな・・・。

私が寄稿した本が出ました!

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私が参加するアーティスト・グループFoAMによるユニークなディナー・イベント Open Sauces をフルカバーした本がついに出版されました。

Open Sauces Book
ISBN 978-90-810733-0-1

ディナー・コースのフル・レシピつきです。Edible Perfume Workshop の秘伝レシピを英文でフル掲載しています。「グリーンピースとミントのスープ 〜固形状、液状、気体状〜」の魔女レシピもフル掲載です。モレキュラー・ガストロノミー、フード・アート、匂いを意識的に使った調理などに興味のある方には、必見です。










From the introduction...
This book is designed as a collection of the “toasts” and their
accompanying recipes from the Open Sauces dinner. It is a scrapbook – a
“common-place book” in the parlance of earlier centuries – and a book of
commons. Commons, a term denoting shared public resources, can be traced
back to the sharing of provisions, of rationing limited amounts of
foodstuffs to feed a whole community. Similarly, Open Sauces offers
bite-sized morsels of diverse aspects of contemporary food culture –
whether curious information, case studies, or specific techniques – to
feed a diverse group of readers.

The book also contains the recipes for the complete, seasonal Open
Sauces menu, designed for twenty-five people. T…

AROMASCAPE OF EINDHOVEN ワークショップ

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来週火曜日に、EindhovenにてWSをやります。一般参加可。
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dinsdag 26 oktober tijdens de DDW in LCM 10.00-16.00 uur:
inschrijven kan via mad@dse.nl (kosten voor studenten geen, overig 10 euro), aantal plaatsen beschikbaar 12, (vol is vol)

AROMASCAPE OF EINDHOVEN workshop

What do you smell if you walk around the City of Eindhoven? In this project you are going to explore Eindhoven on the level of smell.
What is it that we are smelling, what does it make you imagine, what does it make you feel? This course will deal with these questions .

The workshop will first focus on fieldwork and on observing the environment with the olfactory sense. You will smell a lot and learn how to communicate about smell with others, using a basic vocabulary for analyzing and expressing the character of a smell. We will map the smell and texts and create [AROMASCAPE OF Eindhoven]

Secondly we will extract smells from these smelly materials: cheese burgers, old books, rubber tyres, flowers, soup, etc. You will learn how to do …