アーティスト・サミット京都 day06 〜ちびっ子と雑巾がけ〜

2009.12.11.

昨日は高校生を相手にし、今日はちびっこ相手です。

京都造形芸術大学に、「こども芸術大学」という機関が併設されています。就学前の子どもを持つお父さんorお母さんが、子供といっしょにアートを楽しめるようにと企画された、親子大学です。

世界中見回してみても、とてもユニークな活動です。金銭的にも精神的にも豊かでないと、生活にそんな余裕が生まれないでしょう。





そして私も、似たような年齢の子供を持つお母さんでもあります。普段は50%アーティスト、50%お母さん業ですので、親しみを感じます。私も日本で子育てしてたら、こんな世界に生きていたのかなあと、じぶんの運命の不思議さを思いました。

まずは輪になって「ひーらいたーひーらいたー」を歌いました。ああ、あったなあ、こういう曲。ずっと忘れてましたが、なんて美しい歌詞とメロディなんでしょうね。

そして「ジャンケン列車」をやりました。楽しかった! いったい、京都まで何しに来たのやら(笑)

お昼ご飯の時間です。お母さん達のお弁当、とっても美味しそう。オランダだと、サンドイッチ作って持たせればいいだけです。楽チンです。お母さん方のこの愛は、偉大です。






おお〜 天むす・・・。
この可愛い子に「ね、一緒にごはん食べよ」と誘われ、「もっちろん!」と嬉しそうに返事する私(笑)

その後、私たちアーティストが家族のお話をする番でした。息子のビデオをお見せし、オランダのシンタクラース祭の話をしました。

仕上げは、掃除の時間。これも日本的ですよね。じぶんたちの使った場所は、その日のうちにじぶんたちで綺麗にして、また明日気持ちよく使えるようにする。寺の修行が由来でしょうか。我を忘れて、数十年ぶりに雑巾がけしました。体は覚えてるものです。



また匂いに反応してます。雑巾のニオイ(笑)懐かしい〜




じつは私の「匂いのアート」は、子供を産んでから思うように自由がきかなくなってしまった中、なんとかその状況を生かしてできる、身近で小さなことはないだろうか・・・と模索した中から生まれたものです。そのお話を、お母さん達にしました。たぶんここの大学に来てらっしゃるお母さん達も、同じようなもどかしさの中、少しでも前向きにと行動をとったのだろうと思います。(私にはよくわかるのですが、子育て中にこんなところに1日中出かけて来れるようにするには、相当なエネルギーが要るのです。)私の経験が少しでも、母としての特権と楽しみを再確認する機会になってくれたのであれば、これ以上嬉しいことはないですね。

外に出ると、雨が降っていました。紅葉のいい匂いが辺りに充満しています。




紅葉もいい色になってきましたね。

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