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2月, 2011の投稿を表示しています

公民館で五感のアートを企画する、世界一「いい女」

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(↑その「いい女」はココにはいません。ねんのため。最後まで読んでくださいまし。)
今回のEdible Perfume Workshopは、今までにないチャレンジングなワークショップでした。
というのも、参加者の「市民度」がこれまでで最も高かったのです。オーガナイザーである Sensational Mix は、地域とアートのインターベンションを試みるイニシアチブ。単に事務所代が安いからという理由で、移民ばかりのややスラム化しているロッテルダム南部に居を構えているのですが、こんどはそれを逆に利用して、アートのようなハイ・カルチャーと全く関わりのない地域住民向けのワークショップを企画してしまったのです。なんというラディカルさ。
つまり相手は、これまでのアーティな参加者とはわけがちがう。「こんにちは。わたしは、アーティストです。そもそもアーティストってどんなことをする人かというとですね・・・」みたいな話から始めなければいけない。しかも英語よりはオランダ語の方が望ましいわけで、私にとっては難易度が高い。そして、白人的オランダ市民だけならともかく、文化的コンテキストがまったく異なる、スリナムとかトルコとかからの移民も含まれる。
でも、Sensational Mixのアプローチが、じつに冴えていたのです。毎週木曜日、「五感」のどれかをピックアップ、5週間かけて五感すべてをカバーする。これならアートがわからない人でも、「五感」といわれたら入り口に入りやすい。とくに嗅覚は、ふだんの社会的・文化的コンテキストが違っても、コミュニケーションしやすい普遍的な感覚。五感のなかでもいちばん人気だったそうです。


今回のワークショップにあたり、有名な蒸留所 RUTTEが、快くスポンサーになってくれました。オーガニック・ウォッカです。Sensational Mix がスポンサーのお願いメールを送ったところ、じつはここの社長さんがドルドレヒトでのワークショップに参加していたとかで、ふたつ返事でOKが来たとの事。
さて。どうなることやらと思われたワークショップでしたが、さすがに回を重ねてきたからか、無駄な労が減り、ゆったりとした流れの心地よい3時間だったと思います。説明も全て単純化し、主婦感覚の例えを駆使しました。いちばん大変だったのは、おしゃべり好きなオバチャンの話をうまくかわして切り上げることだったかも・・・…

Edible Perfume Workshop on TV Rijnmond News today!

昨日おこなわれたワークショップの模様が今日、TV Rijnmond (Rotterdam's local channel) ニュースに流れます。

スケベニンゲン 公演

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私が匂い部分を担当するパフォーマンスの公演が、本日+3/20にあります。谷崎エロスの世界よりインスパイアを受けた、ドロッとした、かつジメッとした作品群です。
参考:前公演 [刺青] http://witch-lab.blogspot.com/2010/06/performance-tatooer.html
(私の芳しくない体調のため、本調子の参加ではありませんが、作品自体は素晴らしいものです。是非、写真では味わえないその空気を堪能してください。)





[leiden] *SOLD OUT 12th of February 18:00-dinner, 21:00-performance @ Scheltema Complex (Marktsteeg 1, 2312 CS Leiden) Entrance: 29.5 euro (including dinner) reservation till 11th february 12:00 http://scheltemacomplex.nl/Agenda/Scheltema_Valentijn/
[amsterdam] 20th of March 20:00- @Steim (Achtergracht 19, 1017 WL Amsterdam) http://www.steim.org/steim/

!!! Please do not wear perfume in the performance !!!
MEMBER Chiaki Horita (dance) Yota Morimoto (electronics) Akane Takada (mini koto) Ryoko Imai (percussion) Maki Ueda (olfactory art) Oyuki (art) Noriko Koide (composition,violin)
MORE INFO http://sukebeningen.org/
- What is Sukebeningen Project? Sukebeningen Project is a project to create multidimensional works of art based on characteristically Japanese eroticism. We explore the cultural …

IFFR channel - on PALM TOP THEATER

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とても恥ずかしいのですが、私が Palm Top Theater 展をナビゲートしています。

http://www.youtube.com/watch?v=HrN8wGcLxb8&feature=player_embedded#

Earth Beat Radio でインタビューが放送されます。

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excerpt from:
Radio Netherlands Worldwide, 4th of Feb. 2011
http://www.rnw.nl/english/radioshow/sensing-our-environment



Earth Beat, 4 February 2011. From using smell in both architecture and art to influence behaviour and emotion, to customising soundscapes, we examine how smell and sound affect the way we do things.




Listen to this week's show (to download right-click button & "save as")
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Sensory architect
Smell has powerful effects on our behaviour. Richard Mazuch is a director at Nightingale Associates, an architectural firm in London that specialises in this kind of thinking. When he designs hospitals and schools, he takes smell into consideration. He explains how scent can help speed up the healing and learning processes and why his colleagues should stop ignoring it.

Olfactory art historian
Smell has been indirectly used in art since time began. Caro Verbeek is an olfactory art hist…

CINEMA TODAY に記事が掲載されました

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iPod やiPadで3D映像が!驚きのi3DGは日本発!多くの来場者が詰め掛けて大人気!«前のニュース次のニュース»2011年2月3日 22時47分 写真からも立体映像になっていることがわかります-ゲスト・キュレーターを務める日本人アーティスト上田麻希さん  画像拡大  [シネマトゥデイ映画ニュース] オランダで開催中の第40回の記念大会を迎えたロッテルダム国際映画祭で今年、市内に40か所に点在するギャラリーや映画館はもちろん、フィットネスクラブや託児所までをも会場にしたメディアアートのインスタレーションXL(エクストラ・ロケーション)部門が誕生した。その一つに、現地在住の日本人アーティスト上田麻希がゲスト・キュレーターを務めた「Maki Ueda −Palm Top Theater」に連日、多くの来場者が詰め掛けて人気を呼んでいる。  そのアートとはiPod やiPadに、映像制作会社ディレクションズとアーティストの間瀬実郎が共同開発した特殊フード「i3DG」を装着すると手のひらで3D動画を楽しめる。昨年末に発表された、第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門にも入選した画期的な立体映像だ。  上田は現在、さまざまなにおいを抽出して人の記憶や創造力を呼び起こすにおいのアーティストの第一人者として活躍しているが、もともとはメディアアートを手掛けていたことからその知識を人脈を生かし、学生を含む28人の作家に声をかけ、計31作品を紹介している。中には、iPodを指で叩いたり、息を吹きかけるなどのアクションを与えると、映像の中の人物が宙に浮いたりする遊び心あふれる仕掛けのある作品もある。  同映画祭は、2008年に映画祭ディレクターに就任したルトガー・ウォルフソンが元々アーティストだった関係から、2009年にはホラー映画特集の際に出品監督たちが内装を手掛けたお化け屋敷を誕生させ、昨年は美術監督の種田陽平が元店舗を活用したアートプロジェクトを行い、映画祭とアートの密接な関係を続けている。それをさらに進化させたのが今年のXL部門で、会期中はレンタルサイクルの貸し出しやお得な市内交通機関の乗り放題パスを販売し、世界各国から集まった映画祭参加者により深くロッテルダムの人と街を知ってもらおうという試みだ。また未来の映画祭の観客である地元の子供たちに向けて、「Not Kiddin…

PALM TOP THEATER exhibition opening - excerpt from V2 website

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Photos: Jan Sprij

























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International Film Festival Rotterdam