The Air of Ishigaki 設置とプレビュー、無事終了

 昨日はフサキビーチリゾートでのプレビューでした。さすが一流ホテル、とても配慮のあるレセプションを実施してくださいまして、わたしの友人たちもそのおもてなしでセレブ感を楽しんでました。感謝です。









11/14付けの八重山毎日新聞↓


この作品は、ビジュアル的にアクセスしやすい雰囲気を醸しているようで、みな吸い込まれるように寄ってきて匂いを嗅いでいきます。折しもGOTO客で賑わう時期、沢山の方たちが自ら体験してくれます。ともすればインテリアと同化しやすいホテルという空間で展示するにあたって、体験型の作品はこの点がいちばんのポイント。ほんとに微妙な匙加減なので、偶然によるところもありますが、ホテル側(インベスター様)がこの点を理解してくれたので、コミュニケーション力の高い仕上がりとなりました。

そして、この展示形式は初めてでしたが、予測通りうまくいきました。花器が丸い形をしているため、空気がスムーズに対流し、匂いが器の中に留まってくれる。(ワイングラスと一緒だね、と元バーテンダー談) 複数の香りを展示しても、混ざりません。しかも触らないでも嗅げるので、コロナ対策バッチリ!

シンプルで小さな作品ですが、いろいろ工夫して、学びました。

レセプションの後は近所の仲間と街に飲みに行きました。飲みに行くの、いつぶりかしら? たまにはいいものですね〜。わたしのリクエストで、刺身盛り500円のあずさ丸へ(いまは島在住者限定営業です) その後は日本酒バーに。久しぶりに美味しい生酒いただきました。

(仕事ばかりしてる生活なので、お付き合いもほとんどご近所関係しかないことに改めて気づきます…。)

きょうもやはり近所というか、わりと近いスクジビーチでのパーティーへ。私が最近忙しかったため、ご機嫌斜めなワンコの散歩がてら。


石垣島の大自然でのビーチパーティーなのに、なぜかサイケ度マックス!笑 けっこう好きです、こういうクレイジーな感じ。

いまの時期の石垣島は市中感染があまり脅威ではないので、みんなわりと伸び伸び。でもみんな、状況には敏感に柔軟に対応し、籠もる時期、出かける時期、この緩急の差をつけています。1ヶ月ほど前、病院でクラスターが発生してた時は、街も人気がありませんでした。住民は運動会や祭り、モアイなどはすべて謹み、歓楽街は完全にGOTO客にお任せし、やり過ごしています。幸い、この時期にしては観光客がとても多い。

ところでGOTO客は、客層がいつもとちょっと違うね〜、という感触がみんなにあるようです。ちょっと余裕とか冒険心がない感じ。若いグループやカップルが多い。もちろんそうとは限らないとは思いますが。たとえばわたしのアトリエ(けっこう値段高めの体験)には、お客さんが全く来ませんね〜。笑

オランダでも、旅行に行かないと気が済まない人たちがこぞって、憂さ晴らしでカリブ海のオランダ領へと飛んでます。そこで何するかが重要ではなく、行くこと(ストレスフルな日常から離れること)が重要なのでしょう。いま日本では石垣島がそのポジションにある。だから個人経営の良質な宿ではなく、大型ホテルばかりが埋まります。そのほとんどは、大元を辿ると海外資本…。GOTOは、本当に救うべき人たちを救っているかというと、ちょっと疑問が残ります。








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