味わう香水ワークショップ in Tokyo
味わう香水ワークショップ
主催・協賛:香りある生活プロジェクト
2009年1月11日 14:00 - 17:00
東京(多摩市関戸公民館)にて
参加者15名
ミニ実験室というべきか、キッチンというべきか・・・。どちらとも言えない、ちょうどその間のようなセットが、多摩の関戸公民館内のワークショップ・ルームに展開されました。
FM多摩の密着取材が入ったこともあり、ワークショップ・ルーム室内はまさに熱気と香りに満ちあふれました。
さて、参加者の方々はどんな食材を「彼&彼女」のフレーバー・カップルとして持って来たでしょうか。一例を紹介しましょう。
みなさんと抽出媒体・温度などを相談した後、まずは各々の持参した食材を、細かく砕く・切る台所作業が始まりました。
なんともいえないブレンドされた香りが室内に充満します。
下準備した素材を特製の袋に詰め、さらに抽出媒体となる液体を注ぎます。
熱を加えてフレーバーを抽出中。今回は旬な素材を持参した方も多かったので、フレッシュな匂いを出すため、手の平で温める方法を勧めたケースも多かったです。
抽出時間終了後、フィルタリング。
色付きの透明な液体が瓶に流れ込みます。
その色の鮮やかさに「キレイー」という声があちこちで上がりました。
カップルとしての2つの味(香り)を調合し、新たな味をクリエイションする作業。鼻の使いどころです。
最終的にはみんなで味見して周ります。フレーバー・オイル(あるいはリキュール)をオブラートに染み込ませて、実際に口にしてみるのです。
全部で15種類あるので、次から次へと登場する斬新な味に舌は悩まされます。
ワークショップに参加されたみなさま
こんにちは。
魔女こと 上田麻希です。
先日は、味わう香水ワークショップに参加していただきまして、ありがとうございました。
ふだん私は匂いを素材として扱う美術家として制作をしていますが、そのプロセスを多くの方と共有することで、味覚と嗅覚に関するいろんな発見をしてもらいたいと始めたワークショップでした。
今回やはりベルギーとは違ったのが、旬な和の素材を持って来られた方々が多くいらっしゃいましたし、コリアンダーやバターなど、私にしてみてもチャレンジーな素材も多かったのです。そのため味見会は格別に興味深かったです。
まあ全てがうまく運んだとはいえませんが、これを機にみなさんも料理する横で魔女的な怪しげな実験をコソコソとしていただけるのであれば、これ以上嬉しいことはありません。実験結果報告を楽しみにしております。
最後になりましたが、この貴重な機会を作ってくださった、
主催・協賛:香りある生活プロジェクト
2009年1月11日 14:00 - 17:00
東京(多摩市関戸公民館)にて
参加者15名
ミニ実験室というべきか、キッチンというべきか・・・。どちらとも言えない、ちょうどその間のようなセットが、多摩の関戸公民館内のワークショップ・ルームに展開されました。
FM多摩の密着取材が入ったこともあり、ワークショップ・ルーム室内はまさに熱気と香りに満ちあふれました。
さて、参加者の方々はどんな食材を「彼&彼女」のフレーバー・カップルとして持って来たでしょうか。一例を紹介しましょう。
- 香菜 & 柚子
- 蝋梅 & 松
- リンゴ & ラベンダー
- レモングラス & 椎茸
- カー & レモングラス
- モンゴルチーズ & エーデルワイス
- 桜の花の塩漬け & マンゴー
- 黒糖 & ウーロン茶
- ジンジャー & バター
- スピナッチ & 柚子
- 紫蘇 & レモン
- 柚子 & カルダモン
みなさんと抽出媒体・温度などを相談した後、まずは各々の持参した食材を、細かく砕く・切る台所作業が始まりました。
なんともいえないブレンドされた香りが室内に充満します。
下準備した素材を特製の袋に詰め、さらに抽出媒体となる液体を注ぎます。
熱を加えてフレーバーを抽出中。今回は旬な素材を持参した方も多かったので、フレッシュな匂いを出すため、手の平で温める方法を勧めたケースも多かったです。
抽出時間終了後、フィルタリング。
色付きの透明な液体が瓶に流れ込みます。
その色の鮮やかさに「キレイー」という声があちこちで上がりました。
カップルとしての2つの味(香り)を調合し、新たな味をクリエイションする作業。鼻の使いどころです。
最終的にはみんなで味見して周ります。フレーバー・オイル(あるいはリキュール)をオブラートに染み込ませて、実際に口にしてみるのです。
全部で15種類あるので、次から次へと登場する斬新な味に舌は悩まされます。
ワークショップに参加されたみなさま
こんにちは。
魔女こと 上田麻希です。
先日は、味わう香水ワークショップに参加していただきまして、ありがとうございました。
ふだん私は匂いを素材として扱う美術家として制作をしていますが、そのプロセスを多くの方と共有することで、味覚と嗅覚に関するいろんな発見をしてもらいたいと始めたワークショップでした。
今回やはりベルギーとは違ったのが、旬な和の素材を持って来られた方々が多くいらっしゃいましたし、コリアンダーやバターなど、私にしてみてもチャレンジーな素材も多かったのです。そのため味見会は格別に興味深かったです。
まあ全てがうまく運んだとはいえませんが、これを機にみなさんも料理する横で魔女的な怪しげな実験をコソコソとしていただけるのであれば、これ以上嬉しいことはありません。実験結果報告を楽しみにしております。
最後になりましたが、この貴重な機会を作ってくださった、
香りある生活プロジェクト様への感謝と敬意をここに表したいと思います。どうもありがとうございました!
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