イスタンブールのスパイス・マーケット

トルコってどんな匂いがするのかな? 
トルコ人って、どんなもの食べるのかな?

イスタンブールへは、かれこれ12年前に来たことがあります。学生時代、ヨーロッパとアジアの境目を見たくて、ギリシャとトルコをぶらぶらとひとりで旅しました。

時にデ・ジャブに捕まりながら、街へいざ、探検へ・・・。





こ、これは・・・天津甘栗ではないですか。焼トウモロコシを売ってる屋台もあります。日本とトルコが繋がっている。

さて、イスタンブールといえば、バザールでござーる。土産物ばかりのグラン・バザールではなく、庶民の台所的なスパイス・バザールへ。



魚河岸なので、フィッシュ・マーケットがあります。つまり築地の匂いがします。















この辺りまでは予想範囲内というか、ロッテルダムのトルコ人街に住む私には見慣れた食材ばかりなのですが・・・



なんじゃこりゃ?
動物の胃の皮とか、そのへんの下手物だろうと思ったらなんと、乾燥した茄子なんだそうです。水で戻して肉とか野菜とか詰めるのだそうです。形がおもしろいので、デコ用にひとつ購入。



手前から 
腸の干物(ウィンナー作りなどに使われる)、茄子の干物、トマトの干物、茄子の干物、腸の干物


オクラの花の干物。スープの具になったりする模様。


お菓子。美味しそう・・・ 手前はダマセナ・ローズ(オーガニック)さすがな値段です。




店などでよく見かけるオー・デ・コロン。お客さんへのサービスの一環らしいです。素敵。ちょっとレモンの匂いがきついけど。


コールド・プレスで採ったエッセンシャル・オイルの数々。ヨーロッパ系のアロマテラピーの店ではなかなか見かけない珍種もたくさん。


香水店を発見。エジプトではバザール内に香水ロードを形成するくらいたくさんあったのに、ここではひとつだけの模様。白檀、ムスクなどの単品香料もあれば、香水として調香したものも。しかしその銘柄が普通に「シャネル5」だったりするので、ちょっとおかしい。



品揃えはエジプトの香水店とだいたい同じ。





われらが探検隊。



どうしても写真に収めなければ気が済まなかったお店。赤ちゃん用品店です。ピンクと水色に徹底してます。

夕暮れ時、ぼちぼち家路に着きます。





イスタンブールのど真ん中にある橋なのですが、釣り人でいっぱい。歩くのも気をつけないと、釣り具が飛んでくるのでけっこう危ないです。



本日の稼ぎなり。

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