「苔の乳液」の試作

ようやく「苔の匂いのする乳液」を作るための材料と器具が揃いました。

昨日(9/9)、さっそく実験。

メモ
A-1. Tegomuls (乳化剤) 2.5g
A-2. アーモンド・オイル (オイル) 6g
A-3. セチル・アルコール (凝固剤) 2g

B. 蒸留水 30g

Bを火にかけ50度くらいになったら、Aを一緒にビーカーに入れ、溶かす。



AとBが両方とも70度前後になったら、BをAに流し入れ、かき混ぜる。



途中、保存料HeliozimtKを1滴垂らし、冷めるまでかき混ぜる。冷めてくると、ホイップクリームのようになる。



冷めてから、以下の香料を約10gのクリームに加える。
C-1. 山苔エキストラクト 1.5ml
C-2. アイスランド・モス エキストラクト 1.5ml





匂いはややアイスランド・モスの方が強い。エキストラクト自体が、アイスランド・モスの方が強めなので、これは当然の結果なのかもしれない。
鼻を近づけないと苔の匂いはわからないけど、手に塗るとしばらくその匂いが持続して残る。



[注]
本来は乳液を作るのが最終的な目的なのだが、実験段階というのもあり、香料そのものの濃度が薄いため、
まずクリームを作り、香料で伸ばして乳液のようなテキスチャーを得ることにした。

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