How to Confuse Your Senses? [3]

How to Confuse Your Senses?
Projectweek 12/10/2009 - 16/10/2009
Willem de Kooning Art Academy, Rotterdam, NL

1週間に渡るワークショップの最終プレゼン。

課題:
How to confuse the sense of smell and/or taste, by means of the visual sense?
(視覚によっていかに嗅覚や味覚を混乱させることができるか)


(7) presentation by Fiona







  • 見た目: ラベルに色のついた香水瓶
  • におい: ラベルとはまったく違うものが入っている(ものがある)

アイディアは良いが、できあがりが浅い。単なる smelling test になってしまったところがちょっと残念。


(8) presentation by Stefan





  • 見た目: アップルジュース
  • 味: ツナの缶詰
ヴィジュアル・プレゼンテーションの部分をもうちょっと頑張りましょう。


(9) presentation by Marisa





見た目: きれいなバラが瓶の中に差してある
ニオイ: 魚

単純な驚きをもたらす、シンプル(いい意味で)な作品。それにしてもみんな何故、魚のニオイを嫌なものと思うのだろう? 日本人との感覚のズレが見える。


(10) presentation by Emmy-Koos

廊下に招かれる → シナモンのいいにおいがする → オーブンがある → 期待が高まる









期待が裏切られる。



アップルパイを焼かずに、アップルパイのにおいをディフューズした。

  • におい:アップルパイ
  • 見た目:アップルパイを焼いてるように見えるが・・・

彼女の作品の場合は、嗅覚が期待を高め、視覚が裏切る。体験のプロセスとしてはちょっと複雑すぎ。しかし他の学生たちと逆をついた、という点でおもしろい。

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