FoAM BAZAAR と Scents of Hollandの展示

Scents of Holland
@FoAM BAZAAR







実は息子を同行せざるを得なかったので、夜のパーティを楽しむことはほとんど叶わず、唇を噛む思い。けれども、じつにインスピレーションとファンタジーに満ちた展示でした。一晩だけなんてもったいないと思われるほど。

展示の大枠テーマは「plants and vegetation」。日本語にすると、植物と園芸。簡単にいうと、人と植物の関係を新たな視点から探り直すもの。

下のTheunが展示したのは、アムステルダムの町中で見つけた草花から作ったジュース、ジャムなど。



下のは、植物が発するデジタル情報が映像データを乱すことで、アブストラクトな映像を作る、といった実験。




下のは TALES OF TALES の作品。
まるでナウシカの世界のようなゲーム空間。


こちら、折り紙コーナー。私が同行した息子のために特別に作りました。


Lina Kusaite のイラストレーション。まさにナウシカの「ふかい」を思い起こさせる。あのファンタジーにどっぷり漬かった世代にはたまらないイラストレーション。


彼女のインスピレーション源は、植物の観察と研究にある。





彼女の植物コレクションの数々・・・まるで生物の臓器のような形態をしている。



彼女のイラストレーションの世界観と、匂いとを組み合わせて、一緒に何かしてみようか・・・というコラボレーション案が出て来た。楽しみだ。私としては、誰かとコラボレーションしたいと自発的に思うのは珍しいのだが。

こういうインスピレーティブな磁場というのは、作ろうと意図してもなかなか作れるものではない。オーガナイズする人たちのエネルギーとかバイブレーションによって、偶然的かつ必然的に生まれるものだと思う。

その基本は、何と言っても「食」だと思う。人間ががそこからエネルギーをいただくわけだから、おろそかにはできない。お腹を満たしてくれると、誰でも小さなシアワセを感じるのだから、人間はわりと単純な生き物。それをFoAMは良く知っている。だから、人が喜んで寄ってくる。

FoAMのイベントでは、ある夫婦がいつもケータリングをしてくれる。旦那さんの方が、いろいろなハーブを漬けたリキュールでカクテルを作ってくれた。

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