グリーンピースとミントのスープの蒸留実験

ワークショップが終わってホッとしたのもつかの間。
1日廃人状態になった後、
ほったらかしになっていた家事をなんとか軌道に乗せ、
次回の発表に向けてまた実験を始めました。

こんどは11月22日、FoAMの晩餐会での発表です。

まずは「グリーンピースとミントのスープ」の香水を作るべく、蒸留実験。(11/7)
グリーンピースのスープはオランダ圏の伝統的なスープで、日本でいえば味噌汁のようなものです。

  • グリーンピース splitserwten 100g (3時間漬け置き)
  • ミント1枝
  • 蒸留水 400ml







アクが出て止まらない。
見てる分には綺麗なのだけど・・・。





灰汁が冷却器に流れ込んでしまった。
つまり、無色透明の蒸留水がとれない。
そこでスープの表面にオイルを張り、火力を1に落として蒸留してみる。




なんとか無色透明の蒸留水はとれたが、
灰汁を出さないためのいい工夫はできないものか。

匂いは悪くない。
グリーンピースの匂い、ミントの匂い、どちらも親しみ慣れた匂いなのだけど、
スープの中に一緒になると、よく交わって判別がつかなくなる。
まさに料理のマジック。

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