嗅覚のための迷路 ver 2 のオープニング
嗅覚のための迷路 ver 2 のオープニングも終わり、ホッとしたひと時です。
ドイツ人も迷うと笑顔がほころび、可愛い。
木の香りに満ちた空間。
やはり私は自ずと日本文化を背負っており
他の西洋人の作品と比べると、日本的で、ミニマリスティック。
匂いで自己表現とか、マニフェストとか、それが一般的な展示の中で、
私は逆に匂いでの主張をなるべく避けるようにしてます。
観客に、限りない解釈の自由を与えたい。
嗅覚は主観そのものなのだから。
嗅覚は主観そのものなのだから。
私の作品の中でただ、没入感、トランス状態を楽しんで欲しい。
その一心で作りました。
とにかく西洋人の作るものの中で異質であり、
たぶん13作品の中で、いちばん金のかかった作品だったはず(笑)妥協しなかったから。
それでもオーガナイザーは、嫌な顔しなかった。この作品、とても素晴らしい、と言ってくれた。
大きな舞台で、周囲の期待に応えることができ、夢のようです。
次への確かな手応えを掴みました。
もうパンとハムは飽きたけど、
数日間一緒に仕事した仲間たちと離れるのは淋しく悲しい。。。
匂いトークばかりの数日間。どれだけインスピレーションもらったかしら。
日本からも応援して見守ってくださった方たち、
どうもありがとう。月並みですが、皆さんのおかげでここにいます。xxx
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