嗅覚シネマ(Olfactory Cinema)、そして真冬の海活

今日は早朝から仕事。アメリカの友人研究者 Jas Brooks のオンライン発表を視聴しました。

1960年のSmell-o-vision向けに作られたカートゥーン、「The Tale of Old Whiff」をスクラッチ&スニッフを手元に視聴する「オンライン・ウォッチパーティー」を企画してくれたのです。いわばちょっとした研究発表会ですね。



嗅覚のない犬のお話し。ワンコととともに視聴しました。
世界中の仲間がみんなそこに集まっていて、心温まるひとときでした。

当時カートゥーンにおいては、匂いはギャグを表現するのに使われたと言います。
オナラとかね。「おー、クセーよ、おまえ」みたいな。お笑い系ですね。
これは西洋だけなのだろうか。
日本だったら、どうだろう。
お笑いにそれほど匂いが使われるかな?
むしろエロスを扱ったピンクフィルム(昔のね)とかで花の香りとかお香の香りとか何かしら使われそうだけど、、、どうなんだろう。
ちなみに私はピンクフィルム(東映日活ポルノ)、大好きです。
ロッテルダム時代に、仲間の主宰する映画祭でずいぶん見ました。
女性が開放的で、容姿とか気にせず、それに媚びなくて、これが真の女性解放ってことだろう、って思ったりして笑。

話がそれました、、、。

オンラインでのウォッチパーティー的な「香りのライブ配信」
可能性ありと見ました。
香りってそもそも、パーソナルな空間で体験するものとしては適切な気がします。
そもそも、受け取り方が非常に主観的だし、それが前提とされているし許されている、数少ない媒体だと思うのです。
私も助成金が通れば、一つウォッチパーティを開催しようと思ってます。

ウォッチパーティーの後は、サップサーフィンに誘われるがままに、真冬の海へ。
こんなに寒くて雨降ってるのに、駐車場は車で溢れ、海も満席!
このポイントは初めてだったので(真冬のサーフィンもね)、新鮮。



ここが、いわゆる下駄箱なのね。

(ビーチに適当に脱ぎ捨てていたら、なんだ観光客の忘れ物か〜と、誰かが持っていってしまうので、一箇所にまとめておく←石垣島あるある)

こんな天気悪いのに、みんなおかしいよ?もはやレジャーではないよ?笑
どこか部活みたいでした。
(けど、平均年齢が高い、、、笑 50歳前後?)
みなさんそれぞれかっこよかったです。尊敬です。

私は海での人間関係が好きで、来てるのかも、とも気づきました。
海を相手にすると、上も下もなく、人間であればみんなフェア、みたいな。
(単に上手か下手かでしかない)
案外掴みにくい波だったけど、私自身も1本は立って乗れて、
以前よりは上達してるなー、と。

しかしムチウチになってから、特に首肩周りが冷えやすくなってしまった私、、、
装備も貧弱だったので、1時間くらいしかいれませんでした。涙
早速グッズをオーダー。でも、以前よりは良くなってて、嬉しい。
以前なら10分で上がってたかな、、、

今日のひとり居酒屋のメニューは、秋刀魚と、昆布出汁の湯豆腐、四季柑添え(鰹節なし!)。
日本酒が美味しい季節です。








 

コメント