味わう香水workshop @ Tokyo のお知らせ
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PRESS RELEASE
味わう香水WORKSHOP
Edible Perfume Workshop
匂いの抽出、そして調香。
化学と調理、そして味覚と嗅覚のハーモニー。
講師:上田麻希
主催:香りある生活プロジェクト
素材からアロマを抽出し、それをもとに ”味わう香水” を調香するという、内容盛りだくさんの体験型ワークショップです。現在オランダでアーティスト/パフューマーとして活躍中の上田麻希さんが講師を務めます。
「ふたつの食材において共通するフレーバー分子が存在するとき、その組み合わせは美味しいものと感じられる。」この理論の発祥は、ヨーロッパで流行中のモレキュラー・ガストロノミー(分子調理法)。ワサビとチョコレートの組み合わせが意外にも美味しいのもその証だとか。フレーバー・ペアリングと呼ばれるこの手法にインスピレーションを受けた当ワークショップでは、ふたつの食材からフレーバーを抽出し、それらを調合して、新たなアロマを創り出します。
香水作りの素材となる自然香料はふつう、蒸留や溶剤抽出法などで素材から抽出されますが、このワークショップではこれらの化学的手法をキッチンに応用しました。このいわばミニ実験室にて、素材から匂いを抽出する簡単なプロセスを体験していただきます。抽出にはペアとなる2種類の素材を使い、できあがったふたつの香料をバランス良く調合することで、ディープでかつ斬新な匂いを創香していただきます。
匂いのカップルとしての”彼”と”彼女”の組み合わせを考えるのも楽しい作業です。例えば、ローズ&カマンベール、オイスター&しいたけ、アスパラガス&緑茶、ペッパー&オレンジ、りんご&刈りたての草。このような組み合わせはフレーバー・ペアリングのウェブサイト(http://www.foodpairing.be)にある無限な組み合わせから簡単に選べますが、ご自分で斬新な組み合わせを考案しても構いません。ワークショップで制作したフレーバー・オイルあるいはフレーバー・リキュールは、ご自宅の食卓にも応用いただけます。
味の80パーセントは匂いであるといわれるほど、嗅覚と味覚は互いに分ち難く結びついています。匂いと味の深みとハーモニー、そして嗅覚と味覚の相互作用を楽しみましょう。
当ワークショップは2008年11月にベルギー・ブリュッセルで初めて開催されました。日本での希少なこのチャンスをお見逃しなく。
主催 香りある生活プロジェクト
生活に香りをもちいる方法を学ぶ会。
多摩を中心に活動中。来年は多数講座を予定。
http://kaoripj.exblog.jp/
日時 2009年1月11日(日) 14:00〜17:00
場所 多摩市 関戸公民館 ワークショップルーム
東京都多摩市関戸4-72
http://www.city.tama.lg.jp/shisetsu/004190.html
京王線 聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩3分
聖蹟桜ヶ丘駅西口を出て、交番の方向に歩き
目の前のOPAのビル7階が関戸公民館
参加費 3000円(当日現金払)
持参 抽出の元となる素材2つ * 後述の注意書きをお読みください。
定員 先着15名様
申込先 氏名・電話番号・電子メールアドレスを明記の上で
香りある生活プロジェクト事務局 まで
info [at] aof-aroma.com
東京都八王子市鹿島4-1-108
042-670-7077
申込締切 2009年1月8日(木)
講師プロフィール
上田麻希(アーティスト/パフューマー)
幼少の頃にポプリの調合を趣味とした。1997年 慶応義塾大学環境情報学部卒業、1999年 同大学院修士課程修了。藤幡正樹教授のもとでメディア・アートを学び、卒業後はアーティストとして数々の作品を発表。2005年頃から本格的に匂いを用いた作品制作に取り組み始める。2000年文化庁在外研修員(オランダ)2007年ポーラ美術振興財団在外研修員(オランダ・ベルギー)2007年グラース・インスティテュート・オブ・パフューマリーにて調香師短期講習修了(フランス)。2007年より、アート & サイエンスの実験的研究所 FoAMにてアーティスト・イン・レジデンス(ベルギー)。現在はオランダを拠点に、ヨーロッパ各地で展示・ワークショップを展開中。
http://www.ueda.nl (ポートフォリオ)
http://witch-lab.blogspot.com (ブログ 魔女の実験室)
■参加される方は以下を必ずお読みください。
ワークショップは以下のように進行します。
http://www.foodpairing.be/FoodPairable.aspx
http://khymos.org/pairings.php
上記ホームページ(英語)には化学的なデータをもとに考案された組み合わせが無限に載ってるので、是非参考にしてください。ご自分で好きな組み合わせを考案しても構いません。
注意点
ワークショップの内容に関するお問い合わせ先:
上田麻希 / witchlab [at] gmail.com
当日連絡先:090-7711-6005(上田)
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*以下 プレス・リリースのテキストバージョン
PRESS RELEASE
味わう香水WORKSHOP
Edible Perfume Workshop
匂いの抽出、そして調香。
化学と調理、そして味覚と嗅覚のハーモニー。
講師:上田麻希
主催:香りある生活プロジェクト
素材からアロマを抽出し、それをもとに ”味わう香水” を調香するという、内容盛りだくさんの体験型ワークショップです。現在オランダでアーティスト/パフューマーとして活躍中の上田麻希さんが講師を務めます。
「ふたつの食材において共通するフレーバー分子が存在するとき、その組み合わせは美味しいものと感じられる。」この理論の発祥は、ヨーロッパで流行中のモレキュラー・ガストロノミー(分子調理法)。ワサビとチョコレートの組み合わせが意外にも美味しいのもその証だとか。フレーバー・ペアリングと呼ばれるこの手法にインスピレーションを受けた当ワークショップでは、ふたつの食材からフレーバーを抽出し、それらを調合して、新たなアロマを創り出します。
香水作りの素材となる自然香料はふつう、蒸留や溶剤抽出法などで素材から抽出されますが、このワークショップではこれらの化学的手法をキッチンに応用しました。このいわばミニ実験室にて、素材から匂いを抽出する簡単なプロセスを体験していただきます。抽出にはペアとなる2種類の素材を使い、できあがったふたつの香料をバランス良く調合することで、ディープでかつ斬新な匂いを創香していただきます。
匂いのカップルとしての”彼”と”彼女”の組み合わせを考えるのも楽しい作業です。例えば、ローズ&カマンベール、オイスター&しいたけ、アスパラガス&緑茶、ペッパー&オレンジ、りんご&刈りたての草。このような組み合わせはフレーバー・ペアリングのウェブサイト(http://www.foodpairing.be)にある無限な組み合わせから簡単に選べますが、ご自分で斬新な組み合わせを考案しても構いません。ワークショップで制作したフレーバー・オイルあるいはフレーバー・リキュールは、ご自宅の食卓にも応用いただけます。
味の80パーセントは匂いであるといわれるほど、嗅覚と味覚は互いに分ち難く結びついています。匂いと味の深みとハーモニー、そして嗅覚と味覚の相互作用を楽しみましょう。
当ワークショップは2008年11月にベルギー・ブリュッセルで初めて開催されました。日本での希少なこのチャンスをお見逃しなく。
主催 香りある生活プロジェクト
生活に香りをもちいる方法を学ぶ会。
多摩を中心に活動中。来年は多数講座を予定。
http://kaoripj.exblog.jp/
日時 2009年1月11日(日) 14:00〜17:00
場所 多摩市 関戸公民館 ワークショップルーム
東京都多摩市関戸4-72
http://www.city.tama.lg.jp/shisetsu/004190.html
京王線 聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩3分
聖蹟桜ヶ丘駅西口を出て、交番の方向に歩き
目の前のOPAのビル7階が関戸公民館
参加費 3000円(当日現金払)
持参 抽出の元となる素材2つ * 後述の注意書きをお読みください。
定員 先着15名様
申込先 氏名・電話番号・電子メールアドレスを明記の上で
香りある生活プロジェクト事務局 まで
info [at] aof-aroma.com
東京都八王子市鹿島4-1-108
042-670-7077
申込締切 2009年1月8日(木)
講師プロフィール
上田麻希(アーティスト/パフューマー)
幼少の頃にポプリの調合を趣味とした。1997年 慶応義塾大学環境情報学部卒業、1999年 同大学院修士課程修了。藤幡正樹教授のもとでメディア・アートを学び、卒業後はアーティストとして数々の作品を発表。2005年頃から本格的に匂いを用いた作品制作に取り組み始める。2000年文化庁在外研修員(オランダ)2007年ポーラ美術振興財団在外研修員(オランダ・ベルギー)2007年グラース・インスティテュート・オブ・パフューマリーにて調香師短期講習修了(フランス)。2007年より、アート & サイエンスの実験的研究所 FoAMにてアーティスト・イン・レジデンス(ベルギー)。現在はオランダを拠点に、ヨーロッパ各地で展示・ワークショップを展開中。
http://www.ueda.nl (ポートフォリオ)
http://witch-lab.blogspot.com (ブログ 魔女の実験室)
■参加される方は以下を必ずお読みください。
ワークショップは以下のように進行します。
- step 1: 材料の下準備 - 切る・擦る・炒る・砕く(30分)
- step 2: 匂いの抽出 (90分)
- step 3: 創香 (30分)
- step 4: テースティング(30分)
http://www.foodpairing.be/FoodPairable.aspx
http://khymos.org/pairings.php
上記ホームページ(英語)には化学的なデータをもとに考案された組み合わせが無限に載ってるので、是非参考にしてください。ご自分で好きな組み合わせを考案しても構いません。
注意点
- 前述の通り参加者には2つの食材を準備していただきますが、他の必要備品は全て当方で準備します。
- なるべく新鮮なものをご用意ください。
- もとの素材に匂いがない場合、抽出しても中々良い結果が出ません。
- できるなら質の良いオーガニックのものを。
- 持参する量
- 生の野菜、果物、生花:1カップ
- 乾燥したもの、木、ハーブ、香辛料など:半カップ
- 抽出には食用オイルかウォッカを使います。ウォッカを使ってフレーバー・リキュールを作りたい方であれば、フルーツやベリーのように天然の果糖が含まれている食材を用いた方が良い結果が出るようです。
- 作業時間の短縮のため、材料を予め小さく細かくしておいて下さい。たとえば香辛料であれば乳鉢で粉状にしておき、チーズであれば専用器具で下ろしておいた方が良いでしょう。当方は最低限の調理器具(まな板と包丁など)は用意しておきますが、その他素材に応じて特殊な道具を必要とする場合は各自ご用意ください。野菜や果物であればみじん切りにするのにさほど時間もかからないので、ワークショップ会場で作業した方が鮮度が保てて良いでしょう。
ワークショップの内容に関するお問い合わせ先:
上田麻希 / witchlab [at] gmail.com
当日連絡先:090-7711-6005(上田)
コメント
魔女の宅急便の少女のような目の輝きでお話する上田さんがとっても素敵でした。
ワークショップを通して、香りと味とかとても関係のあるものだってことが体感してわかりました。
くんくんと、出来立てのフレーバー>いろんな香り
参加者16人分×2種類> を嗅ぐのが、脳のいろんなところをくすぐられてるような気がして、楽しかったです。
コリアンダーから抽出液の鮮明な黄緑色も印象的。
どうもありがとうございました!
上田さんのヨーロッパそして、帰国時の時の活動、楽しみにしています☆
こちらこそ、ワークショップに参加してくれてどうもありがとうございました!
全員分の香りを嗅ぐ=味見するのがとても楽しかったですね。あまりの美味しさに、ちょっとワインとクラッカーが欲しくなりました。
コリアンダーの香りのいちばん適切な抽出方法(温度、時間など)研究しておきます。
では、またの機会にでも。