石垣島での展覧会 vol.1
しばらくブログをアップしていませんでした。
おいおい、追いつきたいと思います。
突然ですが、ホームの石垣島で展示中です。
Tropical Rainforest Biome 展 vol.1 石垣市民会館/シマノバにて開催中です。 石垣島の生態を嗅覚で探る旅。 3/31まで。 Vol.2は4月後半の予定です。
写真&展示プラン: ©︎akikoshintsubo
注:私自身は在廊しておりません。あらかじめご了承ください。
TROPICAL RAINFOREST BIOME VOL.1
トロピカル・レインフォレスト・バイオーム vol.1
◼︎作品について
5年かけてコレクションした島の香りたちです。独自の方法で素材から香りを抽出しています。瓶の蓋をあけて、ブラインド・スメリングしてください。島の香りは、島の自然界の代謝の産物。島独自のアロマ・スケープを嗅覚で体験してください。
◼︎楽しみ方
◼︎作品解説:「バイオーム」とは
タイトルにある「バイオーム」とは、生物群系のことです。ある気候条件の地域で、それぞれの条件下での安定した極相の状態になっている動植物の集まりを指します。熱帯雨林には熱帯雨林の、石垣島には石垣島のバイオームがあり、それを嗅覚で感じてもらえたらと考えました。
これらの香りには、植物たちが高温多湿な島の気候に適応し、サバイブしてきた結果が表れています。抽出により香りをマテリアルから切り離し、抽象化することで、より香りをニュートラルに捉えられるようにしています。(MAKI UEDA)
◼︎ MAKI UEDA (嗅覚のアーティスト)
東京生まれ。2000年よりオランダ在住。2000年文化庁派遣若手芸術家として、2007年ポーラ財団派遣若手芸術家として、オランダ&ベルギーに滞在。2014年より石垣島在住。
2005年以来、嗅覚とアートの融合を試み、匂いを素材として作品を制作・発表する。欧米で流行中の嗅覚アート界の先駆者的アーティストのひとりとして、オランダ王立美術学校の学部間学科ArtScience非常勤講師として教鞭をとる他、ヨーロッパを中心に世界各地で展示やワークショップを行う。
2009年ワールド・テクノロジー・アワード・ファイナリスト(NY)、2016年、2018年、アート・アンド・オルファクション・アワード・ファイナリスト(LA)。
石垣島では嗅覚教育と嗅覚のツーリズムに取り組む。
アトリエPEPE www.pepe.okinawa
ポートフォリオ:www.ueda.nl
写真は、作家が日々素材と遊んでいる模様です。(うちいくつかは実際に抽出に使われています)
おいおい、追いつきたいと思います。
突然ですが、ホームの石垣島で展示中です。
Tropical Rainforest Biome 展 vol.1 石垣市民会館/シマノバにて開催中です。 石垣島の生態を嗅覚で探る旅。 3/31まで。 Vol.2は4月後半の予定です。
写真&展示プラン: ©︎akikoshintsubo
注:私自身は在廊しておりません。あらかじめご了承ください。
TROPICAL RAINFOREST BIOME VOL.1
トロピカル・レインフォレスト・バイオーム vol.1
◼︎作品について
5年かけてコレクションした島の香りたちです。独自の方法で素材から香りを抽出しています。瓶の蓋をあけて、ブラインド・スメリングしてください。島の香りは、島の自然界の代謝の産物。島独自のアロマ・スケープを嗅覚で体験してください。
◼︎楽しみ方
- ビギナー編:香りを当てっこしてください。答えは「解答・解説」を参照。
- 上級者編:解答を見ずに、島の香りを、嗅覚で体感してください。そして、共通点を見つけてください。特徴として、スーッとする香りや、むわっとした花の香りが挙げられると思います。
- 香りアレルギーのある方は体験をご遠慮ください。
- 10歳以下の子供は、大人の付き添いのもと鑑賞してください。かならず大人が瓶の蓋を開け閉めしてください。
- クスノキ
- 月桃の花
- マーニー(クロツグ)
- 山梔子(クチナシ)
- サガリバナ
- 睡蓮(スイレン)
- 琉球松(リュウキュウマツ)
- ベチバー
◼︎作品解説:「バイオーム」とは
タイトルにある「バイオーム」とは、生物群系のことです。ある気候条件の地域で、それぞれの条件下での安定した極相の状態になっている動植物の集まりを指します。熱帯雨林には熱帯雨林の、石垣島には石垣島のバイオームがあり、それを嗅覚で感じてもらえたらと考えました。
これらの香りには、植物たちが高温多湿な島の気候に適応し、サバイブしてきた結果が表れています。抽出により香りをマテリアルから切り離し、抽象化することで、より香りをニュートラルに捉えられるようにしています。(MAKI UEDA)
◼︎ MAKI UEDA (嗅覚のアーティスト)
東京生まれ。2000年よりオランダ在住。2000年文化庁派遣若手芸術家として、2007年ポーラ財団派遣若手芸術家として、オランダ&ベルギーに滞在。2014年より石垣島在住。
2005年以来、嗅覚とアートの融合を試み、匂いを素材として作品を制作・発表する。欧米で流行中の嗅覚アート界の先駆者的アーティストのひとりとして、オランダ王立美術学校の学部間学科ArtScience非常勤講師として教鞭をとる他、ヨーロッパを中心に世界各地で展示やワークショップを行う。
2009年ワールド・テクノロジー・アワード・ファイナリスト(NY)、2016年、2018年、アート・アンド・オルファクション・アワード・ファイナリスト(LA)。
石垣島では嗅覚教育と嗅覚のツーリズムに取り組む。
アトリエPEPE www.pepe.okinawa
ポートフォリオ:www.ueda.nl
写真は、作家が日々素材と遊んでいる模様です。(うちいくつかは実際に抽出に使われています)
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