香りの建築 古今東西

香りを建築的に使い、空間に漂う香りを楽しもうとする試みは、古今東西に見られます。

日本ではひとつ、藤棚が挙げられます。



藤の香りは重く、下に沈む特性があります。その性質を使ったものです。

まだまだ探せば他にも例はありそうですけどね。

西洋では、ローマ時代のコロッセウムが挙げられます。



上の方の偶像からネロリウォーターを流していたとのことです。

コロッセウムの中はオレンジの花の芳香に満ちていたことと想像されます。

そんな香り体験をしてみたいですよね。

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