グラース 7月21日(土) - ニースの週末
7/21 (土) - ニースの週末
待ちに待った週末。
1週間酷使した鼻をリフレシュするためには、やっぱり海。
ニースのダイビングショップに、シュノーケリング・ツアーの予約をしていたので、
じつはこの日を心待ちにしていたのです。
グラースの旧市街の蟻の巣迷路を楽しみながら、
本屋さんで香料抽出についての本を買ってから、
バスでニースに向かいました。
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(グラーセの道ばたで)
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(グラーセの道ばたで)
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(家を建築中。楽しそう。)
ニースと言えば、誰もが憧れる世界的なビーチ・リゾート。
そんなところに行ってまで、ダイビング講習グループのボートに便乗し、
シュノーケリングするってのも、ちょっとなんだけど。
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(このダイビング・ショップにはいわゆる店のようなものがなく、
ちょっと大きめの船を持っていて、船に全ての機材と施設を搭載してます。賢い。)
夏といえど、地中海といえど、ヨーロッパの海水は冷たい。
8mmのウェットスーツを着てのシュノーケリング。
潜り禁止とかで、ウェイトを渡してもらえませんでした(涙)
みなさんが講習してる上を私はプカプカとシュノーケリングです。
海水が美味しい。
シュノーケリングすると、よく塩辛いと思うものですが、
ここのはマイルドで、味があり、「おいしぃ〜」と何度も舐めてしまいました。
南国の海を知っていると、物足りない海の景色。
ですが、風にたなびくような海藻に群れる
銀色のアジの大群が、
ときどきキラキラと太陽光を反射しながら、メタリックなボディを自慢していて、
それを見ているだけで時間が過ぎました。
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ダイビング講習中のイントラのひとりがなぜか、仕事をよそに
綺麗な貝を海底から拾ってはせっせと私に貢いでくれる。
「Maki、これどうぞ」
「うわー キレイ。ありがとうー(^^;)」
・・・なんだかこの歳でそんなことしてもらうのは、ちょっと恥ずかしかったけど、
フランス人男性はこんなふうにフツーに女性に優しい。
オランダ人男性諸君とは大違い・・・。
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グラーセに戻ると、すでにB&Bでは宴たけなわ。
オーナー夫婦の長年の友人だという人たちが遊びにきていたのです。
現役のドラマーであるエドワード。
オルケスタ・デラルタのNYデビューに一役買ったとかで、おもしろい裏話も。
彼は音楽を愛する人がよくあるように「今」に生きる人で、
「僕の愛する人が幸せでなければ、僕は去る選択をするんだ。鳥のようにね。」
とのことで、現在の奥様は話しから推測するに3人目かそれ以上か・・・
B&Bのご主人とエドワードがその辺のてきとうなもので掻き鳴らすパーカッションが、
夜空に響く。
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(翌日、ラムとかジンとかのボトルが空っぽになってることに、誰もが驚く)
待ちに待った週末。
1週間酷使した鼻をリフレシュするためには、やっぱり海。
ニースのダイビングショップに、シュノーケリング・ツアーの予約をしていたので、
じつはこの日を心待ちにしていたのです。
グラースの旧市街の蟻の巣迷路を楽しみながら、
本屋さんで香料抽出についての本を買ってから、
バスでニースに向かいました。
(グラーセの道ばたで)
(グラーセの道ばたで)
(家を建築中。楽しそう。)
ニースと言えば、誰もが憧れる世界的なビーチ・リゾート。
そんなところに行ってまで、ダイビング講習グループのボートに便乗し、
シュノーケリングするってのも、ちょっとなんだけど。
(このダイビング・ショップにはいわゆる店のようなものがなく、
ちょっと大きめの船を持っていて、船に全ての機材と施設を搭載してます。賢い。)
夏といえど、地中海といえど、ヨーロッパの海水は冷たい。
8mmのウェットスーツを着てのシュノーケリング。
潜り禁止とかで、ウェイトを渡してもらえませんでした(涙)
みなさんが講習してる上を私はプカプカとシュノーケリングです。
海水が美味しい。
シュノーケリングすると、よく塩辛いと思うものですが、
ここのはマイルドで、味があり、「おいしぃ〜」と何度も舐めてしまいました。
南国の海を知っていると、物足りない海の景色。
ですが、風にたなびくような海藻に群れる
銀色のアジの大群が、
ときどきキラキラと太陽光を反射しながら、メタリックなボディを自慢していて、
それを見ているだけで時間が過ぎました。
ダイビング講習中のイントラのひとりがなぜか、仕事をよそに
綺麗な貝を海底から拾ってはせっせと私に貢いでくれる。
「Maki、これどうぞ」
「うわー キレイ。ありがとうー(^^;)」
・・・なんだかこの歳でそんなことしてもらうのは、ちょっと恥ずかしかったけど、
フランス人男性はこんなふうにフツーに女性に優しい。
オランダ人男性諸君とは大違い・・・。
グラーセに戻ると、すでにB&Bでは宴たけなわ。
オーナー夫婦の長年の友人だという人たちが遊びにきていたのです。
現役のドラマーであるエドワード。
オルケスタ・デラルタのNYデビューに一役買ったとかで、おもしろい裏話も。
彼は音楽を愛する人がよくあるように「今」に生きる人で、
「僕の愛する人が幸せでなければ、僕は去る選択をするんだ。鳥のようにね。」
とのことで、現在の奥様は話しから推測するに3人目かそれ以上か・・・
B&Bのご主人とエドワードがその辺のてきとうなもので掻き鳴らすパーカッションが、
夜空に響く。
(翌日、ラムとかジンとかのボトルが空っぽになってることに、誰もが驚く)
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